座ってくつろぐ空間づくり。心が整う住まいのヒント
家で過ごす時間が増える中、心からリラックスできる空間づくりが注目されています。
椅子やソファに座るだけでなく、床に近い場所でくつろぐ「座のある暮らし」は、日本人にとってどこか懐かしく、自然体になれるスタイルです。
とうくりでは、無垢材や漆喰などの自然素材を活かし「座ってくつろげる空間」を軸にした住まいを提案しています。
今回は、その魅力やつくり方を詳しくご紹介します。
1. 座のある暮らしの魅力
心と体がゆるむ「床に近い暮らし」
畳やラグに座ったり、寝転んだり…。床に近い暮らしは、足を伸ばして自由な姿勢で過ごせる開放感があります。
仕事や家事で疲れた体を癒すには、硬い椅子よりも床に座るほうが自然と体の緊張がほどけることも。
家族が自然に集まる
床に近い空間では、家族が同じ目線で過ごすことができます。
子どもと一緒に遊んだり、食後にゴロゴロしたり…。
“座る”ことを中心にしたリビングは、家族の会話が自然と増える空間になります。
2. 座ってくつろぐ空間をつくるポイント
家具の高さを抑える
部屋の中で視線が低くなると、天井までの空間が広く見え、圧迫感が減ります。
ローソファやローテーブル、ロータイプの収納家具を選ぶだけで、部屋は開放的な印象に。
とうくりでは、無垢材でオーダーメイドの家具を制作することも可能です。
「床に座りやすい高さ」「収納と一体化したベンチ」など、家族に合わせた設計ができます。
ラグや畳で床を快適に
床で過ごす時間が長くなるなら、ラグや畳があるだけで快適さが一段とアップします。
- 冬はふかふかのラグで暖かく
- 夏はさらりとしたい草ラグや置き畳で涼しく
特にとうくりの家は無垢材の床との相性が良く、自然素材同士の調和で床の上でくつろぐ心地よさを引き立てます。
やわらかな光でリラックス
座る空間では、視線の高さに近い位置からの照明が心地よさを生みます。
間接照明やスタンドライトを使って、光が壁や床にやさしく反射するようにすると、落ち着いた雰囲気が広がります。
漆喰壁のやわらかな陰影は、照明との相性も抜群です。
3. 自然素材がもたらす安心感
とうくりがこだわるのは、無垢材や漆喰、い草などの自然素材です。
- 無垢材の床:冬はほんのり暖かく、夏はさらっとした感触。
- 漆喰の壁:湿度を調整し、空気をきれいに保つ。
- い草の香り:心を落ち着かせる香りで癒し効果。
これらの素材は、床座の暮らしにぴったり。「床に座って深呼吸したくなる空気感」を演出します。
4. 安全で家族にやさしい設計
座のある空間は、家具が低い分、小さな子どもや高齢者にも安全です。
転倒リスクが少なく、ぶつかっても衝撃が和らぐため安心感があります。
角の丸い家具や安全ガードなど、小さな工夫でさらに快適に過ごせます。
5. とうくりが提案する「座リビング」
とうくりの家は、完全フルオーダー設計だから、
- LDKの一角に畳コーナーを作る
- 座布団やクッションで囲むロースタイルのリビング
- 大きな窓から自然光を取り込み、床でゴロゴロできる空間
こうした「座る暮らし」を、素材や間取りと合わせてプランニングします。
無垢材の温かさと床座スタイルの心地よさは、暮らしをぐっと豊かに変えます。
まとめ
座ってくつろぐ空間づくりは、家具の高さを抑え、床で自由に過ごせる工夫を取り入れることで、家族が自然と集まる「心の拠り所」を生みます。
とうくりは自然素材のやさしい風合いと自由設計で、“座る暮らしの理想”を形にします。
「床に近い安心感」「家族でゆっくりくつろげる空間」を求める方は、ぜひとうくりにご相談ください。