熱中症から家族を守る、“涼しくて健やか”な家づくり
― 住まいを「空気ごと包む家」にするリノベーションのすすめ ―
■ なぜ家の中で熱中症に?「室温28℃」を超えたら要注意
夏になると毎年のように聞こえてくる「熱中症」のニュース。
意外にもその半数以上が室内で発症していることをご存知ですか?
特に高齢者や在宅時間の長い方、小さなお子さまは体温調節がうまくいかず、知らず知らずのうちに危険な温度帯にさらされています。
✅ 熱中症予防のポイントは?
室温28℃以下、湿度60%以下が目安
扇風機やサーキュレーターで「気流」をつくる
室温・湿度を数値で見える化(温湿度計を活用)
就寝時もエアコンの適切な使用を
でも、エアコンだけに頼らないためには「住まいそのもの」に工夫が必要です。
■ 暑さ対策は「素材」×「構造」×「風の通り道」
とうくりのリノベーションでは、暑さ・湿気・通風をまるごと見直します。
1)「石」や「漆喰」で涼しさを仕込む
石材や漆喰は熱を溜めにくく、空気をゆっくりと調整してくれる自然素材。
玄関、キッチン、トイレなど、熱のこもりやすい場所に活用することで、ひんやりとした空気感が持続します。
2)断熱×遮熱で「空気ごと包む家」へ
とうくりの提案は、「高断熱=寒さ対策」ではなく、夏にも効果を発揮する“魔法瓶的・空気ごと包む家”断熱です。
✅ 暑さを防ぐ断熱リノベのポイント
壁の断熱化(熱を伝えない外殻づくり)
天井裏と床下の断熱材追加
トリプルガラスや内窓で日射をシャットアウト
すだれで「直射熱源」を遮る工夫も
3)風が抜ける「間取り」と「窓の配置」
室内の温度ムラをなくすには、空気の通り道の設計が大事。
とうくりでは、窓の配置と間取りを活かして、風が自然に巡る設計をご提案。
また、階段・廊下・小窓などにも開口部を仕込むことで、無理なく通風を促します。
■ 「熱中症から暮らしを守る」という視点の家づくり
熱中症対策は、エアコンだけでは不十分です。
家そのものを“呼吸するシェルター”にすることが最も効果的で、家族全員の健康を守る方法です。
▶ とうくりのリノベ相談、受付中
以下のようなご相談も歓迎します:
暑さが気になる2階をどうにかしたい
エアコン1台で家中快適にしたい
実家を夏も冬も過ごしやすく改修したい